【防災・災害時に役立つおすすめ書籍・4コマですぐわかる「みんなの防災ハンドブック」のご紹介】今日も匍匐前進
こんにちは! 「今日も匍匐前進」管理人のスガタです。
防災関連で出版されている書籍の中で、とても読みやすい4コマですぐわかる「みんなの防災ハンドブック」を口コミ情報も交えてご紹介します。
こちらの「みんなの防災ハンドブック」は、2011年8月25日に第1刷が発行されました。
2011年(平成23年)3月11日「3.11東日本大震災」後に出版された本です。
6万部も売れているのですね!
ちなみに、私が買ったのは、2018年10月15日の第14刷になります。
「みんなの防災ハンドブック」のおもて表紙です。
著者は、イラストレーターの草野かおるさん。
防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さんが監修しています。
この本に書かれている内容については、目次を列記と思いたいところですが、それをすると著作権に抵触する恐れがあります。(;^ω^)
そこで、私なりに噛み砕いてご紹介することにしました。
こちらの紹介記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
読みやすい「みんなの防災ハンドブック」とは?
この本の最大の特徴は、4コマ漫画風のイラストが全ての内容に描かれていることです。
なので、読みやすくビジュアル化されているのでイメージとして分かりやすいです!
私のカミさんも、この「みんなの防災ハンドブック」を一番熱心に読んでいましたよ。
女性の草野かおるさんが書いた本ですから、女性の視点で内容が優しく書かれています。
文章も書いてありますが、短い文なのでチラ見でも理解し易いのがイイですね!
この本に書かれている内容は、「東日本大震災」後に起こった様々な教訓や不具合の対処方法、震災後の不便な生活が困らないように災害時の生活の知恵が多く書かれています。
「はじめに」から1~14の題目に分けられていて、なんと180項目の内容が書かれています。
最後に「我が家の3.11」というのを入れると、なんと181項目もあります。
災害に備えることから、地震発生、火災、津波、地震以外の台風や土砂災害、雪崩、停電、非常時を乗り切るアイデア、非常時の調理、衛生・体調管理、メンタルケア、放射能対策、避難所生活での知恵、犯罪対策、被災地の支援方法など…。
内容はテンコ盛りです。。。
しかし、4コマ漫画風のイラストなので読みやすいですよ!
この本で良いと思った点は?
私がこの本で特に良いなと思ったのは、災害時の赤ちゃんのおむつの代替え方法とかも書いてあるので、女性の視点での災害対策が語られているところです。
余談ですが、私が生まれたころは「布おむつ」。
紙おむつが無くなってしまったとき、代替えは昔ながらの布になるのですが、、、。
現代でよく目にする物とのハイブリッドで、赤ちゃんにおむつを簡単にはかせることができるんです!
なるほどです!!!
さらに、放射能対策として基本的なことも今どきの災害対策の知識として触れられているのも良いと思いました。
避難するときはブーレーカーを落としてから、とも書いてあります。
これ、忘れがちなんですよ!
忘れっぽかったり、外出先で大地震なんてこともあり得ます。
私としては、対策にスイッチ断ボールをオススメしているのですが・・・。
これまた私の記事で恐縮ですが、知っておいて損はないと思います。
ご参考: 【スイッチ断ボールIII・大地震時ブレーカー自動遮断装置】今日も匍匐前進
で、話を元にもどしますが、、、。
こちらの書籍のうら表紙です。
※書籍の周りに置いてある防災用品(Defendさんの防災セットから)はイメージで置いたもので、この本に付属している物ではありません。m(_ _)m
非常時は自分で考えて、身を守る行動をしましょう!という主旨のことが書かれています。('◇')ゞ
私は、少しでも災害時の対応方法や知識を蓄えておくことが大切かと思います。
防災セットなどの持ち出し品の備えも重要ですが、知識や知恵も生き抜くために必要です。