【オシャレでコンパクト、機能満載のラジオライト、豊富な防災アイテム、セーフティ プラスさんの高級防災セット・1人用のご紹介】今日も匍匐前進
こんにちは、「今日も匍匐前進」管理人のスガタです。
2011年の東日本大震災の余震、南海トラフ、首都圏直下型地震が危惧されている中、震度4位の地震が頻発している日本列島。
北海道から九州、沖縄の日本全国が頻繁に揺れています。
また地球温暖化の影響で海水温が上昇したため、ご存知のように近年は梅雨時や夏から秋にかけての大型台風などでの暴風、集中豪雨の被害も全国で多発しています。
新型コロナウイルスなどの感染防止もそうですが、大地震などの自然災害が発生したときは「身の安全を最優先」にしなければなりません。
さらに、大切なご家族も守らなければなりません。
そのためには、大地震や洪水などの緊急避難時の持ち出し品の備えは重要です。
2~3日間なんとか生き延びるために必要な食料、飲料水と便利な防災グッズがあれば心強いですよね。
しかし、普段は使う物ではないので大きい防災用リュックだと家の中で玄関先など避難経路上で置き場所に困ってしまう場合もあります。
また、保管時や避難時に市販されている防災セットの「あまりにも目立つリュックサックは好きではない」とか思われている方も居られるのではないでしょうか?
防災セットで重要なのは、携帯する保存食、飲料水、スマホが充電できる多機能ラジオライトです。
さらに、便利な防災グッズが豊富に揃っていれば緊急避難時に安心感が増します。
そこでこちらのページでは、携帯する保存食、飲料水、多機能ラジオライトがよく考えられていて、さらに「オシャレでコンパクト、機能満載のラジオライト、豊富な防災アイテムが揃った「セーフティ プラス防災セット」の1人用を防災に必要な口コミ情報も交えてご紹介します。
セーフティ プラスさんの高級防災セット・1人用は私が自信を持ってオススメできる防災セットのひとつです。
豊富な防災アイテム、セーフティ プラス防災セット・1人用
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
ちなみに、「セーフティ プラス」さんは防災グッズ専門店のショップ名で、福岡県北九州市が所在地です。
母体となる販売会社は「株式会社ファンウェーブ」さん(本社:北九州市)です。
「株式会社ファンウェーブ」さんの事業内容は、防災セットの販売の他、中国でのネットショップ運営、各種商材等調達及び調査、中国ECコンサルティングをされている会社です。
中国市場におけるマーケティング調査や中国商材調達、中国での商標調査及び申請手続きなども手掛けられているようです。
セーフティ プラスさんの防災セットの種類は、1人用と2人用があります。
こちらに私の書いた記事で恐縮ですが、ご参考に紹介記事のリンクを貼っておきます。
参考記事: セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用のご紹介
【女性にもピッタリ・さりげなくオシャレでコンパクトなセーフティ プラス防災セット・1人用と2人用のご紹介】今日も匍匐前進
さらに、セーフティ プラス防災セットに付属している使い勝手の良い角形のスマホ充電機能付きの「多機能ラジオライト」も単品で購入できます。
参考記事:セーフティ プラスさんがお取り扱いの多機能・防災ラジオ付きライト
【災害時にオススメできるリーズナブルで角形の多機能・防災ラジオ付きライト・スマホ充電】今日も匍匐前進
1人用と2人用では、価格も当然違いますが、セット内容も防災グッズの構成と数が違ってきます。
そこでこのページでは、1人用のセット内容について一覧表と画像で解説していきます。
特にその特徴は、「セーフティ プラス防災セット・1人用」では避難時に必要な便利グッズが豊富に取り揃えられています。
私は数多くの防災セットを調査してきましたが、その中で皆さんに「オススメ」できる高級防災セットのひとつだと思います。
ちなみに、「セーフティ プラス」さんは防災グッズ専門店のショップ名で、販売している会社は福岡県北九州市の「株式会社ファンウェーブ」さん(本社:北九州市)です。
「株式会社ファンウェーブ」さんの事業内容は防災セットの販売の他、中国でのネットショップ運営や各種商材等調達及び調査と中国ECコンサルティングなどをされている会社です。
こちらの防災セットはセーフティ プラスさんの楽天市場公式ページから購入できます。
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送料無料
少しでも円滑に避難用の防災セットが選べるように、こちらの記事がお役に立てれば幸いです。
災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
セーフティ プラス防災セット・1人用のセット内容について特徴を解説
先ずは気になる価格と特徴
セーフティ プラス防災セットの価格は?
✅セーフティ プラス防災セット1人用…17,800円 (税込)
ちなみにセーフティ プラス防災セット2人用は19,800円 (税込)です。
1人用と2人用とでは、税込み価格が2,000円の違いです。
その秘密は、下のセーフティ プラスさんの画像に記載してあるように1人用はリュックを除く中身が35点(26種類)。
2人用では42点(21種類)となっています。
セーフティ プラス防災セット1人用
セーフティ プラス防災セット2人用
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
つまり、2人用は極力2人で共用できるアイテムの個数を1個に絞り、1人用からグッズを省いてコストダウンしています。
一方、1人用は次に掲載した一覧表のように2人用にはない4つの便利グッズが付属しています。
セーフティ プラス防災セットの1人用を一覧表で2人用と比較
セーフティ プラス防災セットの1人用と2人用の一覧表を作製しましたので、その違いについて見て頂きたいと思います。
・一覧表中で薄い緑でハイライトした防災グッズは1人用と2人用で同じ個数のものです。
・薄いピンクでハイライトしたグッズは、1人用と2人用で人数に応じて個数が違うものです。
・オレンジ色のハイライトは、1人用の防災セットのみに付属するグッズです。
セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用の防災セット内容の一覧表
1人用では2人用にはない4つの便利アイテムが付属
1人用は2人用と比較して、価格的に割高感があるのは事実です。
しかしながら、上の一覧表でオレンジ色のハイライトで示したように1人用では2人用にはない4つの便利アイテムが付属しています。
これらの便利グッズは、避難時に持っていれば使える物ばかりです。
1人用セットのみの付属のアイテム
ステンレス製折り畳み式コップ | レジャーシート | ブランケット | マルチツール |
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「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。 |
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何故、これらの4つの防災用品が便利なのか簡単に説明します。
○ステンレス製折り畳み式コップ
・丈夫なステンレス製なので落としても割れない安心感。
・コップやカップが付属していない防災セットが多く防災セットに追加して入れておくのも忘れがち、畳み式コップが付属しているのはとてもありがたいです。
※衛生面で、使用後はティッシュや綺麗なトンレットペーパーなどで拭いて乾かしましょう!!
○レジャーシート
・2畳分サイズ(約180×180cm)のブルーシートです。
・レジャーシートが付属していない防災セットも多いので、屋外での休憩時、避難所に使えるありがたい付属品です。
・雨が酷いときには雨除けカバー、何か支えがあるときには養生テープや紐も持ち出し品に加えておけば天幕にも使えますね!!
○ブランケット
・布製の120cm×85cmのブランケットは、寒いときのひざ掛けやショールとして体温低下を防ぐ重要な装備品です。
・簡易アルミ寝袋が付属しているものの、赤ちゃんや小さなお子様を連れられているママには心強い装備です。
○マルチツール
・①ナイフ、②ノコギリ大、③ノコギリ小、④ハサミ、⑤缶切り、⑥栓抜き、⑦ドライバー、⑧コルク抜き、⑨ミニナイフに使えるいわゆる9徳ナイフです。
・持っていれば何かと便利、アウトドア、サバイバルでの必需品が1人用セットに付属しています。
・特に布やダンボールを切るなどの作業があるときには小さいながらも重宝します。
・避難時の爪切りも忘れがちですが、衛生面と爪が伸びていて先端が割れてしまい、生爪が露出して痛い思いをすることを防ぎましょう。
セーフティ プラス防災セット・1人用のセット内容を詳細に解説
あれば便利な1人用に付属の防災グッズを先にお話しましたが、次に緊急避難時に重要なリュックサックの特徴と大切な多機能ライト・照明、保存食・飲料水、その他の付属品についてセーフティ プラス防災セット・1人用に付属している防災グッズの特徴を画像も使って解説します。
リュックサックの特徴は?
✅旅行カバンのようなスマートでオシャレな設計のリュックサックです。
✅1人用に付属している中身を入れると重量は約5.2Kg。
✅リュックサックの背負いベルトはリュック本体裏側にきれいに収納できます。
リュックサックに背負いベルトが収納できる。
✅避難経路の玄関先に置いておいても大きさがあまり目立たなく置けるリュックサックです。
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✅最大の特徴は、アルミ製の丈夫な取手が付いているので、自然災害の緊急避難時に咄嗟にリュックを掴めます。
咄嗟のときに確実に掴めるリュックのアルミ製取手
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✅コンパクトに見えても1人用では防災セットの中身を入れてもリュックの中に余裕がある容量(約20リットル)。
セーフティ プラス防災セットのリュックで1人用を詰めたとき
✅リュックの中にも大切な貴重品等が入れられるポケットがあります。
※大切な書類を保管できるA4版サイズのビニールケースも付いています。
多機能ライト・照明等の特徴は?
多機能ライト・照明関連アイテム
多機能ダイナモラジオライト(1個) | USB充電ケーブル(1セット) | LEDミニライト(1個) | 単4乾電池(4本) |
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多機能ダイナモラジオライトについて
※セーフティ プラスさんの商品名は「ラジオ付き手回し懐中電灯」です。
✅多機能ダイナモラジオライトは、モバイルバッテリー(2,300MAH)を内蔵しているのでUSB端子からスマホに充電できます。
※こちらの多機能ダイナモラジオライトは「セーフティ プラス」公式ページで単品¥4,300 (税込)で購入できます。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅付属のUSB充電用ケーブルは、iPhone、Andoroidに対応します。
✅付属の単4乾電池4本からの充電も可能です。
✅本体に持ちやすい取手付き。
✅ライト関連では手持ちライトとテーブルなどの据え置きライトがこれ1個で賄えます。
○前面ライト(5LED)
○全面ライト(8LED)
✅電気の蓄電、充電について
○容量2,300MAHのリチウムイオン電池内蔵
○コンセントからの充電が可能
※USB充電用DC5Vアダプターは別途に用意してください。
※できれば年に1回は充電することでいつでも使うことができます。
○ソーラーパネル充電もできます。
○付属の単4乾電池3本で本体内蔵のモバイルバッテリーに充電可能です。
※乾電池は自宅にあったもので付属のものではありません。
○大きさが程よく回しやすく丈夫なダイナモ発電手回しレバー
大きさが程よく回しやすいダイナモ発電手回しレバー
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ダイナモ発電の手回しレバーが小さいと回すのが大変です。
この多機能ダイナモラジオライトのダイナモ発電レバーの大きさは程よく回しやすいですよ。

✅サイレン機能
・大音量のサイレン機能搭載です。
孤立したとき、閉じ込められたとき、孤立して何らかの身の危険を感じたときなどにサイレンを鳴らしましょう。

私は、この「ラジオ付き手回し懐中電灯」を「イチオシの防災ラジオライト」としてご紹介しています。
こちらの記事では何故、究極の2選に選んだのか、多機能ラジオライトで失敗しない選び方のポイントも解説しています。
【オススメできる、使える災害時のスマホ充電機能付き多機能ラジオライト・究極の2選】今日も匍匐前進
✅AM/FMラジオ
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
・伸ばすと30cmのアンテナ搭載なのでマンションの室内でもAMラジオとFMラジオがよく聴こえて感度は良好です。
・スマホとラジオを併用して、効率的に被害状況や救援情報をキャッチしましょう。
伸ばすと約30cmのアンテナ
LEDミニライトについて
・5~6cm位の小さなソーラーパネル充電のLEDライトです。
・中に小さなリチウムイオンバッテリーを内蔵していますが、充電には結構時間が掛かります。
・防災セットの中で保管したり、リュックの外にぶら下げていると、いずれにしても容量の小さなリチウムイオンバッテリーは劣化が早いです。
・必要なときに使えるか? と言うと…正直なところこれはちょっと微妙なので、キーホルダーとして使えるオマケ程度に考えておいたほうが無難です。
保存食・飲料水は?
市販されている一般的な防災セットでは、1人分がなんとか3日間生き抜くために最低限の水(500mlペットボトル×3本)と1日1食の3食分の食料しか付属していません。
最低限の3食分の食料が市販されている防災セットの標準になっている感じです。
セーフティ プラスさんの防災セットも3食分です。
セーフティ プラス防災セット1人用の保存水と保存食
保存水(500ml3本) |
乾パン(2缶) | アルファ米(1食) |
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3食分の食料は、全てアルファ米で構成している防災セットもありますが、アルファ米は水を使ってふやかして食べるために1食あたり150ml程度の飲料水が必要となります。
つまり、3食のアルファ米で500mlペットボトルほぼ1本分の450mlを使ってしまいます。
喉の渇きを癒す飲み水として飲料水はできるだけ節約したいですよね。
セーフティ プラスさんの防災セットの保存食の良いところは、乾パンが2缶が入っているので、アルファ米に加えてふやかす飲料水が節約できます。
ただ、一日一食の3食分の食料では災害からの復旧作業をしなければならないとき、絶対に少ないですよね。
必要に応じて保存食は買い足しておくほうが良いと思います。
保存水について
・北アルプス立山連峰の製造後5年間の保存水です。
・1人用は3本なので重さは約1.5Kgになります。
・何と言っても水が一番重いのですが、給水車が来るまでに1週間以上かかる場合も想定しておかなければなりません。
・次の保存食もそうですが、農林水産省さんが推奨しているローリングストックという方法を後ほど動画でご参考に紹介します。
保存食について
先ほども書きましたが、セーフティ プラス防災セットの保存食の利点は、乾パンが1人あたり2缶(が入っているので、アルファ米をふやかすための飲料水が節約できる構成になっています。
何故アルファ米に水が必要かと言うと、アルファ米はデンプンを消化できるように一旦炊いたお米をカラカラに乾燥させた食品なので冷水やお湯でふやかして食べるようになります。
※アルファ米のアルミパウチの中に簡易スプーンが入っています。
要は水で戻すので一袋100gあたり150mlの飲料水が必要です。
そのため、3食分が全てアルファ米の場合でしたら、ほぼ500ml1本分の450mlの水を使ってしまいます。
なので、1人あたり3本の500mlペットボトルのうち1本は飲み水ではなくアルファ米を食べるための水です。
そうだとすると、3日で1リットルの飲み水で喉の渇きを賄わなくてはなりません。
絶対に飲み水が足りなくなります。
そこで、セーフティ プラスの防災士さんは飲料水を少しでも節約するために選んだ保存食構成にしたと考えられます。
だったら3食を乾パンでと言うことになりますが、これは日本人には寂しいものがありますよね。
やはりお米のご飯が食べたくなります。
なので、最低1食は「アルファ米のわかめご飯」でということにしたと考えられます。
ちなみにご存知の方も多いと思いますが、乾パンの缶に金平糖や氷砂糖の飴が入っているのは、唾液を出させて喉の渇きを緩和するためです。
話は変わりますが、アルファ米はふかふかで食べられるようにするのには冷水で約60分間、お湯で15分の時間を要します。
災害時のライフラインが無傷で確保できてコンロでお湯を沸かすことができれば何ら問題はないのですが、、、。
アルファ米や様々なレトルト食品を温めるのに携帯用で「モーリアンヒートヒートパック」という便利グッズが売られています。
この「モーリアンヒートヒートパック」について少しだけご参考に説明します。
モーリアンヒートヒートパック
※Amazonと楽天市場では、モーリアンヒートパックはMサイズとLサイズが販売されています。
※モーリアンヒートパックMサイズでは1回に水が約80ml、Lサイズでは約100mlが必要です。
しかしながら、「モーリアンヒートヒートパック」は水(海水は不可)を入れて加熱するタイプの物なので、貴重な飲料水を使うか雨水を溜めて云々ということになります。
直接口に入れる水ではなくても、山奥の源泉に近い川の水以外は河川の水は使わないことオススメしています。
特にゴルフ場や工場近くの川の水は農薬や微生物、人体に危険な化学物質汚染の心配があり間接的に使う水だとしても危ないです。
陸上自衛隊習志野駐屯地の第1空挺団へ訪問し取材したときに聞きましたが、訓練で河川の水は絶対に使用しないそうです。
先ほどもお話したように、市販されている多くの防災セットではなんとか3日間生きるための「最低限の水と食料」しか用意されていません。
持ち出し品の重さや防災リュックの容量の問題もあるので、防災セットメーカーさんでは「一日一食の食べ物」が基本装備です。
静かにじーっとしている場合でしたら、なんとか3日間は空腹を我慢できる程度の量です。
でも、動かないでじーっとしているなんて、そんなワケにはなかなかできません。
自然災害では、ご自宅とかの被害の復旧作業で無理にでも体を動かさなければならないことが多々発生しますよね。。。
なので体力を維持するために必要とお考えになる分を買い足しておく必要があるかと思います。
目標としては1週間分の飲料水と食料です。
セーフティ プラス防災セット・1人用
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給水用品は?
・5リットルの折り畳み式ポリタンクが1個付属しています。
5リットルの折り畳み式ポリタンク
・5リットルですからご存知のように水を入れると、スーパーから5Kgのお米を運ぶのとほぼ同じ重さです。
・実際、給水車からの水の持ち運びでは1人5~6リットルサイズのポリタンクを運ぶのが精一杯なところです。
・ご自宅にショッピング用キャリーカートがあれば良いのですが、途中の道路に亀裂や陥没していたり冠水していたりしていたら手で運ぶしかありません。
・ポリタンクの取手は、手の平が痛くなるので大きめの風呂敷を防災セットに入れておくことをおススメします。
※なお、キャスター付きのカートタイプの防災セットも販売されていますが、足腰が弱ってしまったご高齢者用には適しますが、リュックが背負える体力のある方には緊急避難時には適していないと私は考えています。
※屋外への避難行動は転んだり、頭を庇ったりするので両手を自由に空けておくことを私はオススメしています。
※また、お子様やご高齢者が居られる場合は手を引いて避難する場合に限って手を使ってくださいね。
このような避難時に留意すべき事柄は「自衛隊防災BOOK」に記載されていますので、ご興味があればお読みになられておくことをお薦めします。
災害時に参考になる書籍のご紹介
この3冊があれば、災害時の身の安全確保や不自由な生活での工夫の知恵が身に付きます。
①ダウンロード版で無料で入手できる防災・災害時に役立つおすすめ書籍で、今やろう、災害から身を守る全てを、「東京防災」です。
②「自衛隊防災BOOK」は、危機管理のプロが伝授してくれるサバイバル術のような対処テクニックが100個まとめられた本です。
各ページには、文字だけではなくイラストや写真が多いので分かりやすいです!
③防災関連で出版されている書籍の中で、とても読みやすい4コマですぐわかる「みんなの防災ハンドブック」です。
著者は、イラストレーターの草野かおるさんで女性目線で書かれた「3.11東日本大震災」後に出版された本です。
寝具・ポンチョ・ブランケットは?
付属の寝具・ポンチョ・ブランケット類のアイテム
簡易アルミ寝袋(1個) | エアーマット(1個) | フード付きアルミポンチョ(1個) | エアー枕、耳栓、アイマスク |
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簡易アルミ寝袋について
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夏場はタオルケットとかの方が良いのですが、冬場の避難生活では熱を逃がさないアルミ製の簡易寝袋は必需品です。
軽量でコンパクトなNASAでもご用達の簡易アルミ製の寝袋ですが広げるとサイズも幅100×長さ200cmなので、大柄の方でもすっぽりと入れます。
寒冷地では、体育館などの屋内であれば厚着することでこのアルミ製の簡易寝袋は十分に使えます。
そもそもアルミ製の寝袋はNASA(アメリカ航空宇宙局)向けに開発されたポリエステルフィルムにアルミニウムを蒸着させたシートで作られています。
熱を逃がさないアルミ製なので冬場の屋外での休憩時などで体温と体力のの消耗を防いでくれます。
エアーマットについて
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最近では、ダンボール製のベットを備蓄している広域避難場所もあるようですが、やはりエアーマットがないと腰や体のあちこちが痛くなります。
このエアーマットは小柄な女性でしたら端を丸めて枕にもできます。
簡易アルミ寝袋の下に敷いて少しでも熟睡して避難時の疲れを取ってくださいね。
通常は口から空気を吹き込み膨らませます。
膨らませるのにプールや海用の浮袋やマットを膨らませるエアーポンプも使えますが、口で空気を入れる場合は最初にストローを差し込むことで空気を入れやすくなります。
ある程度空気が入ったら後は直接口から空気を吹き込んでお好みの弾力にしてください。
フード付きアルミポンチョについて
屋外での簡易トイレ使用時とか、広域避難所での着替えとか人目のある場所での必需品ですよね。
防災セットではビニール製の目隠しポンチョが一般的ですが、セーフティ プラスさんの防災セットではアルミ製のフード付き高級ポンチョが採用されています。
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熱を逃がさないアルミ製なので冬場の屋外での休憩時などで体温と体力のの消耗を防いでくれます。
特に冷たい北風が強いときなどにはウインドブレーカー代わりに重宝しますよ。
先ほどの簡易アルミ寝袋もそうですが、セーフティ プラスさんではアルミ製のフード付き高級ポンチョを採用されていることから冬場の寒冷地対策に十分な配慮が成されています。
エアー枕、耳栓、アイマスクについて
※セットに付属してるとありがたいエアー枕、耳栓、アイマスクの3点セット。(2人用セットの場合は2個ずつ。)
エアー枕、耳栓、アイマスクの3点セット
避難所でのイビキは迷惑ですよね。
夜間に人の気配も気になります。
耳栓、アイマスクは避難所で必需品です。
エアー枕で首を寝違えてしまうことを防ぎましょう!!

簡易トイレ・衛生用品・防犯・ケガ防止は?
付属の簡易トイレ・衛生用品・防犯・ケガ防止アイテム
非常用トイレ(3個) | 救急セット(1セット) | マスク(3枚) | 非常用ホイッスル(1個) | 軍手(1枚) |
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非常用トイレについて
非常用トイレは、ご家庭内での断水時にもその威力を発揮します。
長期の断水、マンションなどでは停電による断水もあります。
水洗トイレが使えなくなる問題は皆さんが災害時に頭を悩ませる大きな問題のひとつです。
※ご家庭内の水洗トイレでは、長期間の断水に備えて常にバスタブに残り湯を溜めておきましょう。
使い方は、便座に非常用トイレの袋をセットして、用足しした後は消臭剤を振りかけて処分します。
屋外では、ダンボールのような箱があれば良いのですが、無くても非常用トイレの袋を上手く広げて置くことでなんとか使えます。
救急セットについて
三角巾、ピンセット、包帯、バンドエイド、絆創膏、安全ピン、ハサミ、三角巾、止血帯、ガーゼ、爪切りが入った赤いポシェットです。
どこの防災グッズメーカーさんても、消毒薬や薬の類は防災セットには付いてきません。
これらの薬用品は、いつでも持ち出せるように別途備えておく必要があります。
消毒薬、頭痛、腹痛、風邪薬などの他、埃っぽい災害時には目薬もあるといざという時に役立ちます。
それから、こちらの防災セットには体拭きシートなどの衛生面でのアイテムが付属していません。
別途買い足しておくことをオススメします。
マスクについて
通常の防災セットでは「1枚のマスク」が多い中で、こちらの防災セットには使い捨てマスクが3枚入っています。
自然災害での避難時には、埃っぽささ時期によっては花粉にさらされる時間が長くなります。
また、新コロナウイルスのパンデミックのように防疫も避難所では必須になってきています。
使い捨てマスクが無くなったら、お手持ちの清潔なタオルや手ぬぐい、ハンカチと紐でマスクの代替えをしてくださいね。
非常用ホイッスルについて
大地震で家屋が倒壊し下敷きになったり閉じ込められた時に使う118DBの大音量非常用ホイッスルです。
なので、非常用ホイッスルはリュックの中にしまい込むのではなく手の届くリュックサックの外側か、一番良いのは背負いベルトに付けておくのが理想的です。
非常用ホイッスルが何らかの事情で使えないときは、手が自由なら石か硬い物で何かを叩くなりして音を出してくださいね。
暴漢に襲われそうになったときにも非常用ホイッスルを吹くと言う人も居ますが、これは場合によっては危険です。
大声で、助けを呼びながら、大音量の防犯ブザーを鳴らし全力でその場から走り去るのが一番です。
ちなみに、自衛隊や消防レスキュー隊のヘリコプターに救援を求めるときは高台に登って、昼間であればタオルや衣類を大きく振って発見してもらえるように、夜間であればライトやケミカルライト大きく振って合図してください。
そのときに、ヘリコプターが飛び去ってしまっても諦めないでくださいね。
別の現場へ急行している場合もあります。
彼らは救出のプロで見過ごすことはしません。
発見されれば必ず救助に来てくれます。
陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地・航空学校での救助訓練を撮影
軍手について
軍手は、防災セットによっては滑り止めのラバーが付いているものや革製の手袋を採用している場合もありますが、とにかく手を保護するのには木綿だけの一般品で十分です。
雨具・他
雨具・他の便利アイテム
レインコート(1枚) | ビニールケース(1個) | カイロ(2個) | ロープ(8m・1本) |
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レインコートについて
新コロナ・パンデミックでは医療従事者の防疫服の代替え品として注目を集め、一機に品不足となったビニール製レインコートですが、暴風雨のときなど大変助かります。
もし破けてしまっても、セーフティ プラスさんの防災セットにはフード付きアルミポンチョもあるので、これで雨風対策の代替えができます。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
ビニールケースについて
A4サイズのビニールケースは、濡れてしまっては困る大切な書類を一時保管するのにいいですね!
メモ用紙と油性ペンなども入れておくと、避難所で何かと役に立ちますよ。
カイロについて
冬場での避難生活では暖を取るのにありがたい使い捨てカイロ。
2個と数は少ないですが、寒さに耐えきれないときに有効に使ってください。
ロープについて
8mの丈夫な強化ロープです。
洗濯物を干したり、切って荷物をまとめるのに使ったりと災害時には何かと汎用性の高いアイテムです。
セーフティ プラスさんの防災セットを購入された方は、ロープが入っていることを忘れないでくださいね。
ご紹介している防災セットはセーフティ プラスさんの公式ページから通販で購入できます。
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農林水産省の家庭用食料品備蓄ガイド・ローリングストック法について
ローリングストックとは?
ご参考に農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」で呼びかけられているローリングストック法についてご紹介します。
1週間分の食料と水の備蓄と聞くだけでなんか大変そうな気がしますよね。
そこで、負担の少ないローリングストック法で1週間の食料備蓄の必要性が呼びかけられています。
農水省さんで呼びかけている家庭備蓄のポイントは、次の3つです。
①災害発生当日に調理不要でたべられる1日分の備え
②食料支援が届くまでの3日分の備え
③食料供給が滞る場合の1週間分程度の備え
ローリングストック法を解説した動画もありますから分かりやすいです。
日本経済新聞 (2019/3/10 20:00)「大災害対策、3日~1週間の食料備蓄必要 農水省が手引書」 (2019/3/10 20:00)
農林水産省さんの動画です。
「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」の内容を、短くまとめた動画(2分40秒)です。(原文ママ)
出典: 農林水産省HP 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド
ご参考:私が書いた防災関連コラム記事
よろしければ、こちらの私が書いた防災関連のコラム記事もご覧ください。
日本の給水車事情、内閣府災害対策、自衛隊の災害派遣、行政・地方自治体の災害対応の問題、必要な持ち出し品などをまとめたコラムです。
何故3日とか1週間の食糧備蓄が必要なのか、事例と問題点を挙げて記載しています。

●大規模災害が発生すると数万人の人が1台の給水車に頼らざるを得ない事情を調べた内容です。
トップページ【防災グッズ・防災用品の情報サイト】今日も匍匐前進・日本の給水車事情
※こちらは、このサイトのトップページに書いた「日本の給水車事情」の記事です。
●阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の大規模地震の事例と自然災害に対する官公庁の取り組みと問題点を調べ、生活必需品備蓄の必要性をまとめました。
【大規模地震の事例から考える生活必需品備蓄の必要性】今日も匍匐前進
●自然災害対策での備蓄の考え方を①「自宅備蓄品」、②「避難時の持ち出し品」、③「自宅の安全対策」の3つに分けて備蓄品や対策のリストを独自に作成しました。
【災害での備蓄の考え方・防災用品家庭備蓄と持ち出し品リスト・ライフハックの知恵】今日も匍匐前進
●令和元年台風15号の停電と断水被害についての事例と地方自治体の災害対応の問題についてまとめました。
【関東地方を直撃した台風15号の事例・停電と断水被害について・怒りのコラム】今日も匍匐前進
●令和元年台風19号の水害と停電被害では、自衛隊の給水車を県庁が追い返した事例について言及しています。
【関東から東北に甚大な水害と停電被害・令和元年台風19号・行政に対する怒りのコラム】今日も匍匐前進
まとめ
価格について
✅セーフティ プラス防災セット1人用…¥17,800 (税込)
お安い防災セットとは言えないと思いますが、1人用には4つの便利アイテムが付属しています。
ステンレス製折り畳み式コップ(1個) | レジャーシート(1枚) | ブランケット(1枚) | マルチツール(1個) |
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「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。 |
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セーフティ プラス防災セットの特徴
✅派手さのないグレーでさりげなく、スマートな感じで見た目がコンパクトに見えるオシャレなリュックサック。
✅これ1個だけで用が足りる高性能・使い勝手の良いスマホ充電可能で多機能なダイナモラジオライト。(単4電池3本でのスマホ充電も可能)
✅乾パンが1人あたり2缶(水が必要なアルファ米は1食分)が入っているので、アルファ米をふやかすための飲料水が節約できます。
✅1人用のセットには、折り畳みステンレス製コップ、レジャーシート、ブランケット、マルチツール(9徳ナイフ)の便利グッズ4点が付属している。
✅災害時のストレス疲れに寝具類も充実しています。
✅着替や携帯非常用トイレを使用するときに必要な高級アルミ製ポンチョが付属している。
✅貴重な書類などが保管できるA4サイズのビニールケースが付いている。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
セーフティ プラス防災セットに足しておく持ち出し品
✅非常用給水袋(折り畳み式ポリタンク)を運ぶときに風呂敷があれば手の平を痛めません。
✅タオル、手ぬぐい、ハンカチ、細いゴムバンドか紐を加えておくと何かと役に立ちます。
✅消毒薬や常備薬は別途用意しておきましょう。
✅からだふきシートなどの衛生管理面のアイテムが入っていないので別途用意しておいたほうが良いです。
✅市販の防災セットの多くは保存水と保存食が最低限一日一食、3日分の量しか入っていないので、これらは別途に考えて置く必要があります。
✅水の確保ができるのであれば、モーリアンヒートパックを買っておいてアルファ米を温めて早く、美味しく食べられるようにしましょう。
✅地域の分別ゴミ袋を防災リュックの中に入れておきましょう。
✅ラップとアルミホイルがあると何かと役に立ちます。
リュックサックは20リットルと小さめですが1人用の中身を詰めてもまだ余裕がありますので、ご自身に必要と思われるアイテムを増やして防災セットをカスタマイズされると良いと思います。
皆さんが大規模自然災害などで避難されたときの生活が困らないことを祈っております。
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1人用の他、人気の2人用防災セットもあります。
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