【女性にもピッタリ・さりげなくオシャレでコンパクトなセーフティ プラス防災セット・1人用と2人用のご紹介】今日も匍匐前進
こんにちは、「今日も匍匐前進」管理人のスガタです。
震度4位の地震が頻発している日本列島。
2011年の東日本大震災の余震、南海トラフ、首都圏直下型地震が危惧されている中、北海道から九州、沖縄の日本全国が揺れています。
また、地球温暖化の影響で近年は梅雨時や大型台風などでの集中豪雨の水害も九州地方から西日本、東海地方にかけて多発しています。
新型コロナウイルスのパンデミックで「緊急事態宣言」や「3密を避けてください。」という呼びかけ、人と人との距離を2mなど、もしこんな時に大規模地震や大水害が発生し避難所生活を強いられてしまうとなったらどういう事態になるのか不安が募ります。
新型コロナウイルスなどの感染防止もそうですが、大地震などの自然災害が発生したときは「身の安全を最優先」にしなければなりません。
さらに、大切なご家族も守らなければなりません。
「ステイホーム」というフレーズもありましたが、自然災害発生で屋外への緊急避難を余儀なくされたとき、避難生活の不便さを少しでも補うのために避難用の持ち出し品の備えが重要です。
避難時にモノがなくて困り果ててしまう状況はあまり想像したくはないものです…。
2~3日間なんとか生き延びるために必要な食料、飲料水と様々な防災グッズがあれば心強いですよね。
近頃は、防災意識を持たれる方が増えたようで様々な防災用品メーカーから色々な差別化をした防災セットが販売されるようになってきました。
あまりにもいろんな防災セットが発売されているので、どの防災セットがご自身に良いのか選ぶのに悩まれてしまう方も多いと思います。
ご存知のように、自然災害での避難時に持ち出す防災用品は普段使う物ではありません。
でも、いざという時に役に立ちさらに気に入った防災セットが手元にあれば気持ち的に安心感が増します。
しかし、市販されている防災セットをせっかく購入しておいても、広域避難場所で避難された皆さんが同じ防災セットを背負って避難所に集まったとか、「防災セットのあまりにも目立つリュックサックは好みではない」とかお考えの方も居られるかと思います。
そこで、このページタイトルにも書いたように「さりげなくオシャレでコンパクトなセーフティ プラスさんの防災セット」1人用と2人用をご紹介します。
さりげなくオシャレでコンパクトなセーフティ プラスさんの防災セット
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
上の画像のように、セーフティ プラスさんの防災セットはグレーのリュックで見た目の派手さはありません。
しかし、さりげないオシャレ感とコンパクト感があります。
あまり大きくはないので、女性にもピッタリサイズ!!
※防災リュックサックの容量は、一般的に30リットル以上が多いのですが、セーフティ プラスさんのリュックは約20リットルです。
また、防災セットの中身は「防災士さんが監修」し、例えばラピタさんの防災セット内容とは差別化された便利グッズ構成となっています。
例えば、中身の防災グッズでは、アルミ製のフード付きポンチョなど高級防災セットでもなかなか入っていない「こだわりのアイテム」が付属しています。
当然のことながら、最低限の装備でなんとか3日間生き延びるための持ち出し品が詰められた防災セットです。
このご紹介記事を書くためにセーフティ プラスさんの運営責任者の方と電話でお話しましたが、いろいろな質問も分かりやすく丁寧に説明していただき、その前の受付の方の応対もとても丁寧でした。
私は納得できる良い防災セットだと思いましたので、皆さんに広く知ってもらおうとこの紹介記事を書くことにしました。
セーフティ プラスさんの防災セットの種類は、1人用と2人用があります。
1人用と2人用では、価格も当然違いますが、セット内容も防災グッズの構成と数が違ってきます。
そこでこのページでは、1人用と2人用のセット内容の違いについて比較できる一覧表と画像で解説しています。
セーフティ プラスさんの防災セットでは、特に「2人用」は防災グッズの種類は減りますが、2人で個別に使うアイテムはちゃんと2人分入っています。
特に2人用はリーズナブルで数多くの防災セットを調査してきた私から皆さんに「オススメ」できる防災セットだと思います。
セーフティ プラス防災セット1人用
セーフティ プラス防災セット2人用
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
こちらの防災セットはセーフティ プラスさんの楽天市場公式ページから購入できます。
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送料無料
少しでも円滑に避難用の防災セットが選べるように、こちらの記事がお役に立てれば幸いです。
災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用のセット内容比較
先ずは気になる特徴と価格から
セーフティ プラス防災セットの特徴は?
この防災セット1人用と2人用で共通している防災グッズの特徴を挙げてみました。
✅派手さのないグレーでさりげなく、モダンな感じで見た目がコンパクトに見えるオシャレなリュックサック。
女性でもスマートに持ち運びができるリュック
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅これ1個だけで用が足りる高性能かつスマホ充電可能で多機能なダイナモラジオライト。(単4電池4本でのスマホ充電も可能)
多機能ダイナモラジオライト
✅災害時のストレス疲れに寝具類も充実。
端を丸めて枕にできるエアーマット
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
アルミ製携帯寝袋
✅エアー枕、アイマスク、耳栓の3点セットが付属。
エアー枕、アイマスク、耳栓の3点セット
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅着替えとか携帯簡易トイレを使用するときに必要なアルミ製ポンチョが付属している。
アルミ製ポンチョのパック
✅乾パンが1人あたり2缶(水が必要なアルファ米は1食分)が入っているので、アルファ米をふやかすための飲料水が節約できる。
等々、さらに詳しい特徴は私が自作した次の一覧表と防災グッズの画像等で解説していきます。
セーフティ プラス防災セットの価格は?
✅セーフティ プラス防災セット1人用…¥17,800 (税込)
✅セーフティ プラス防災セット2人用…¥19,800 (税込)
1人用と2人用とでは、税込み価格が2,000円しか違いません。
その秘密は、下のセーフティ プラスさんの画像に記載してあるように1人用はリュックを除く中身が35点(26種類)。
2人用では42点(21種類)となっています。
つまり、2人用は極力2人で共用できるアイテムの個数を1個に絞り、1人用から使用頻度の少なさそうなグッズを省いてコストダウンしています。
なので、2人用では1人あたり1万円弱と価格がリーズナブルになっています。
セーフティ プラスさんの説明では、2人用のほうが1人用よりも10倍多く売れているそうです。
ちなみに、「セーフティ プラス」さんは防災グッズ専門店のショップ名で、福岡県北九州市が所在地です。
母体となる販売会社は「株式会社ファンウェーブ」さん(本社:北九州市)です。
「株式会社ファンウェーブ」さんの事業内容は、防災セットの販売の他、中国でのネットショップ運営、各種商材等調達及び調査、中国ECコンサルティングをされている会社です。
中国市場におけるマーケティング調査や中国商材調達、中国での商標調査及び申請手続きなども手掛けられているようです。
セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用の防災セット内容の違いを一覧表で比較
セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用の防災セット内容の一覧表
・一覧表中で薄い緑でハイライトした防災グッズは1人用と2人用で同じ個数のものです。
・薄いピンクでハイライトしたグッズは、1人用と2人用で人数に応じて個数が違うものです。
・オレンジ色のハイライトは、1人用の防災セットのみに付属するグッズです。
セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用の防災セット内容の一覧表
1人用では次の4つのアイテムが付属します。
1人用セットのみ付属のアイテム
ステンレス製折り畳み式コップ | レジャーシート | ブランケット | マルチツール |
---|---|---|---|
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。 |
○ステンレス製折り畳み式コップ
・コップやカップが付属していない防災セットが多い中、防災セットに追加して入れておくのも忘れがちですが、畳み式コップが付属しているのはありがたいです。
・しかも、落としても割れない丈夫なステンレス製です。
※衛生面で、使用した後はティッシュなどで綺麗に拭いて乾かしましょう!!
○レジャーシート
・2畳の大きさのあるレジャーシート(ブルーシート)です。
・レジャーシートも付属していない防災セットが多いので、付属しているのはありがたい装備です。
・雨が酷いときには雨除けカバー、棒とか紐があれば天幕にも使えますね!!
○ブランケット
・布製の120cm×85cmのブランケットは、寒いときのひざ掛けやショール代わりに重宝します。
・赤ちゃんや小さなお子様を連れられているママにも心強い装備品です。
○マルチツール
・ナイフ、ノコギリ大、ノコギリ小、ハサミ、缶切り、栓抜き、ドライバー、コルク抜き、ミニナイフなどの9徳ナイフです。
・持っていれば便利、アウトドアでの必需品が1人用セットに付属しています。
こちらの防災セットはセーフティ プラスさんの楽天市場公式ページから購入できます。
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次に、セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用の防災セット内容の画像も使ってご紹介します。
セーフティ プラス防災セット・1人用と2人用で共通するセット内容を詳細に解説
1人用と2人用で共通している防災グッズの特徴をさらに細かく解説します。
リュックサックの特徴は?
✅1人用と2人用のリュックサックは同じ物ですが、2人用では1個です。(2人分入れるように集約されています。)
✅旅行カバンのようなキッチリ・スマートな設計のリュック。
✅リュックサックの背負いベルトはリュック本体裏側に収納できます。
背負いベルトが収納できるリュックサック
✅最大の特徴は、アルミ製の取手が付いているので、地震や洪水などの災害発生時に咄嗟にリュックを掴めます。
咄嗟のときに確実に使えるリュックのアルミ製取手
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅コンパクトに見えても1人用ではリュックの中に余裕がある容量(約20リットル)。
セーフティ プラス防災セットのリュックで1人用を詰めたとき
✅リュックの中にも大切な貴重品等が入れられるポケットがあります。
※後に画像を掲載しますが、大切な書類を保管できるA4版サイズのビニールケースも付いています。
多機能ライト・照明等の特徴は?
多機能ライト・照明関連アイテム
多機能ダイナモラジオライト(1個) | USB充電ケーブル(1個) | LEDミニライト(1個) | 単4乾電池(4本) |
---|---|---|---|
※1人用と2人用ではいずれも1セットです。
多機能ダイナモラジオライトについて
※セーフティ プラスの商品名は「ラジオ付き手回し懐中電灯」です。
✅多機能ダイナモラジオライトは、モバイルバッテリー(2,300MAH)を内蔵しているのでUSB端子からスマホに充電できます。
※こちらの多機能ダイナモラジオライトは「セーフティ プラス」公式ページで単品¥4,300 (税込)で購入できます。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅付属のUSB充電用ケーブルは、iPhone、Andoroidに対応します。
✅付属の単4乾電池4本からの充電も可能。
✅持ちやすい取手付き。
✅ライト関連では手持ちライトと据え置きライトがこれ1個で賄えます。
○前面ライト(5LED)
○全面ライト(8LED)
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅電気の蓄電、充電について
○容量2,300MAHのリチウムイオン電池内蔵
○コンセントからの充電が可能
※USB充電用DC5Vアダプターは別途に用意。
※できれば年に1回は充電しておきましょう。
○ソーラーパネル充電
○付属の単4乾電池4本からの充電可能
○大きさが程よく回しやすいダイナモ発電レバー
大きさが程よく回しやすいダイナモ発電レバー
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
ダイナモ発電のレバーが小さいと回すのが大変。
また、レバーが小さいと壊れやすいです。
この多機能ダイナモラジオライトのダイナモ発電レバーの大きさは程よく回しやすいです。
✅サイレン
・もちろんサイレン機能搭載
孤立したとき、閉じ込められたとき、心無い人に襲われそうになったときなどに大声で助けを呼びながらサイレンを鳴らしましょう。
✅AM/FMラジオ
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
・アンテナ搭載なので感度は良好。
・AMラジオとFMラジオが聴けるのは情報収集にありがたいです。
・スマホとラジオを併用して、効率的に被害状況や救援情報をゲットしましょう。
私は、この「ラジオ付き手回し懐中電灯」を「イチオシの防災ラジオライト」としてご紹介しています。
こちらの記事では何故、私が究極の2選に選んだのか、多機能ラジオライトで失敗しない選び方のポイントも解説しています。
【オススメできる、使える災害時のスマホ充電機能付き多機能ラジオライト・究極の2選】今日も匍匐前進
LEDミニライトについて
・5~6cm位の小さなソーラーパネル充電のLEDライトです。
・中に小さなリチウムイオンバッテリーを内蔵していますが、充電には結構時間が掛かります。
・防災セットの中で保管したり、リュックの外にぶら下げていると、いずれにしても容量の小さなリチウムイオンバッテリーは劣化が早いです。
・必要なときに使えるか? と言うと…これは微妙ですがキーホルダーとしては使えそうですね。
保存食・飲料水の特徴は?
市販されている多くの防災セットでは、1人分がなんとか3日間生き抜くための最低限の水(500mlペットボトル×3本)と一日一食の3食分の食料しか用意されていません。
セーフティ プラスさんの防災セットもそうです。
3食分の食料は、全てアルファ米で構成している防災セットもありますが、アルファ米は水を使ってふやかして食べるために1食あたり150ml程度の飲料水が必要となります。
つまり、3食のアルファ米で500mlペットボトルほぼ1本分の450mlを使ってしまいます。
喉の渇きを癒す飲み水として飲料水はできるだけ節約したいですよね。
セーフティ プラス防災セットの保存食の利点は、乾パンが1人あたり2缶が入っているので、アルファ米をふやかすための飲料水が節約できる構成になっています。
ただ、一日一食の3食分の食料では災害からの復旧作業をしなければならないとき、絶対に少ないですよね。。。
首相官邸と農林水産省では1週間分の飲み水と食料の家庭内備蓄を奨励しています。
1週間分の飲み水と食料の家庭内備蓄は、災害支援上での理由があります。
そこで、、、。
その家庭内備蓄の方法は、農林水産省で提案している「ローリングストック法」があります。
何故、最低でも3日間、できれば1週間の食料や水が必要なのか、またローリングストックについても、後ほどご紹介します。
セーフティ プラス防災セットの保存水と保存食
保存水 | 乾パン | アルファ米 |
---|---|---|
1人用・500ml3本 |
1人用・2缶 |
1人用・1食分 |
2人用・500ml6本 |
2人用・4缶 |
2人用・2食分 |
保存水について
・北アルプス立山連峰の製造後5年間の保存水です。
・1人で3本、2人用では1つのリュックに6本入れるので約3Kgになります。
※水はとても大切ですが一番重いので、もしペットボトルの飲料水を追加する場合は別の手提げバッグやショルダーバッグなどに入れて持ち出すことをお勧めします。
もし、2人用のセットを購入されたら保存水は3本ずつに分けて同伴される方に分担して避難されることをお奨めします。
保存食もそうですが、万が一避難中にお二人が離れ離れになってしまう可能性もあります。
ご存知のように、水と食料は生き抜く上でとても重要です。
これらは自分の分は自分自身で持ち出すという考え方で避難されたほうが無難です。
保存食について
先ほども書きましたが、セーフティ プラス防災セットの保存食の利点は、乾パンが1人あたり2缶(が入っているので、アルファ米をふやかすための飲料水が節約できる構成になっています。
どういうことかと言うと、アルファ米は消化できるように一旦炊いたお米をカラカラに乾燥させた乾燥食品なので冷水やお湯でふやかして食べます。
※アルファ米のアルミパウチの中に簡易スプーンが入っています。
要は水で戻すので一袋100gあたり150mlの飲料水が必要です。
つまり、3食分が全てアルファ米であったら、ほぼ500ml1本分の450mlの水を使ってしまいます。
なので、1人あたり3本の500mlペットボトルのうち1本は飲み水ではなくアルファ米を食べるための水です。
そうだとすると、3日で1リットルの飲み水で喉の渇きを賄わなくてはなりません。
足りないですよね、絶対に!!
そこで、セーフティ プラスの防災士さんは飲料水を少しでも節約するために選んだ保存食構成にしたと考えられます。
だったら3食を乾パンで…これも日本人は寂しいものがありますよね。。。
なので、最低1食はアルファ米のわかめご飯でということに、、、。
ちなみにご存知の方も多いと思いますが、乾パンの缶に金平糖や氷砂糖の飴が入っているのは、唾液を出させて喉の渇きを緩和するためです。
話は変わりますが、アルファ米は食べられるようにするのに冷水で約60分間、お湯で15分の時間を要します。
災害時のライフラインが無傷で確保できてコンロでお湯を沸かすことができれば問題はないのですが、、、。
アルファ米やレトルト食品を温めるのに携帯用で「モーリアンヒートヒートパック」という名の便利グッズがあります。
モーリアンヒートヒートパック
※Amazonと楽天市場では、モーリアンヒートパックはMサイズとLサイズが販売されています。
※モーリアンヒートパックMサイズでは1回に水が約80ml、Lサイズでは約100mlが必要です。
しかしながら、「モーリアンヒートヒートパック」は水(海水は不可)を入れて加熱するタイプの物なので、貴重な飲料水を使うか雨水などの比較的綺麗な水を溜めて云々ということになります。
直接口に入れる水ではなくても、山奥の源泉に近い川の水以外は河川の水は使わないことオススメします。
特にゴルフ場や工場近くの川の水は農薬や微生物、化学物質汚染の心配があり間接的に使う水だとしても危険です。
陸上自衛隊習志野駐屯地の第1空挺団へ訪問し取材したときに聞きましたが、訓練でも河川の水は絶対に使用しないそうです。
先ほどもお話したように、市販されている多くの防災セットではなんとか3日間生きるための「最低限の水と食料」しか用意されていません。
持ち出し品の重さやカサバリもあるので、防災セットメーカーさんでは「一日一食の食べ物」が基本です。
必要最低限の行動でじーっとしている場合でしたら、なんとか3日間は空腹を我慢できる程度の量です。
でも、動かないでじーっとしているなんて、そんなワケにはなかなかできません。
自然災害では、ご自宅とかの被害の復旧作業で体を動かさなければならないことが多々発生しますよね。。。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
給水用品は?
・5リットルの折り畳み式ポリタンクが付属しています。
5リットルの折り畳み式ポリタンク
・水を入れると、スーパーから5Kgのお米を運ぶのとほぼ同じ重さです。
・実際、給水車からの水の持ち運びでは5~6リットルサイズのポリタンクで運ぶのが精一杯なところです。
・ご自宅にショッピング用キャリーカートがあればなおさら良いのですが、途中の道路に亀裂や陥没していたり冠水していたりしていたら手で運ぶしかありません。
・ポリタンクの取手は、手の平が痛くなるので大きめの風呂敷を防災セットに入れておくことをお勧めします。
※なお、キャスター付きのカートタイプの防災セットも販売されていますが、足腰が弱ってしまったご高齢者用には適しますが、リュックが背負える体力のある方には緊急避難時には適していないと私は考えています。
※屋外への避難行動は転んだり、頭を庇ったりするので両手を自由に空けておくことをオススメしています。
※また、お子様やご高齢者が居られる場合は手を引いて避難するのに限って手を使ってくださいね。
災害時に参考になる書籍のご紹介
この3冊があれば、災害時の生活の知恵が身に付きます。
①ダウンロード版で無料で入手できる防災・災害時に役立つおすすめ書籍・今やろう。災害から身を守る全てを。「東京防災」です。
②「自衛隊防災BOOK」は、危機管理のプロが伝授してくれるサバイバル術のような対処テクニックが100個まとめられた本です。
各ページには、文字だけではなくイラストや写真が多いので分かりやすいです!
③防災関連で出版されている書籍の中で、とても読みやすい4コマですぐわかる「みんなの防災ハンドブック」です。
著者は、イラストレーターの草野かおるさんで女性目線で書かれた「3.11東日本大震災」後に出版された本です。
寝具・ポンチョ・ブランケットは?
付属の寝具・ポンチョ・ブランケット類のアイテム
簡易アルミ寝袋(人数分) | エアーマット(人数分) | フード付きアルミポンチョ(人数分) | エアー枕、耳栓、アイマスク(人数分) |
---|---|---|---|
※いずれも2人用の場合は2個になります。
簡易アルミ寝袋について
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
夏場はタオルケットとかの方が良いのですが、冬場の避難生活では熱を逃がさないアルミ製の簡易寝袋は必需品です。
軽量でコンパクトな簡易アルミ寝袋ですが広げるとサイズも幅100×長さ200cmなので、大柄の方でもすっぽりと入れます。
寒冷地では、体育館などの屋内であれば厚着することでこのアルミ製の簡易寝袋は十分に使えます。
エアーマットについて
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
最近では、ダンボール製のベットを備蓄している広域避難場所もあるようですが、やはりエアーマットがないと腰や体のあちこちが痛くなります。
少しでも熟睡して避難時の疲れを取ってください。
通常は口から空気を吹き込み膨らませます。
膨らませるのにプールや海用の浮袋やマットを膨らませるエアーポンプも使えますが、口で空気を入れる場合は最初にストローを差し込むことで空気を入れやすくなります。
ある程度空気が入ったら後は直接口から空気を吹き込んでお好みの弾力にしてください。
アルミ製フード付きアルミポンチョについて
屋外での簡易トイレ使用時とか、広域避難所での着替えとか人目のある場所での必需品ですよね。
防災セットではビニール製の目隠しポンチョが一般的ですが、セーフティ プラスさんの防災セットではアルミ製のフード付きポンチョを採用しています。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
そもそもアルミ製の寝袋やポンチョはNASA(アメリカ航空宇宙局)向けに開発されたポリエステルフィルムにアルミニウムを蒸着させたシートで作られています。
熱を逃がさないアルミ製なので冬場の屋外での休憩時などで体温と体力のの消耗を防いでくれます。
特に冷たい北風が強いときなどにはウインドブレーカー代わりに重宝します。
ビニール製のレインコートが破けてしまったとき、もったいない気もしますが代替えにもなりますので躊躇せずにお使いください。
アルミホイルとは違いポリエステルフィルムが使われているので耐久性もあります。
エアー枕、耳栓、アイマスクについて
※セットに付属してるとありがたいエアー枕、耳栓、アイマスクの3点セット。(2人用セットの場合は2個ずつ。)
エアー枕、耳栓、アイマスクの3点セット
人が沢山集まる避難所生活で夜、イビキや人の気配でなかなか眠れないときがあります。
特に「耳栓、アイマスク」は避難所での安眠対策の必需品です!!
避難所でのイビキは迷惑ですよね。
夜間に人の気配も気になります。
耳栓、アイマスクは避難所で必需品です。
エアー枕で首を寝違えてしまうことを防ぎましょう!!
簡易トイレ・衛生用品・防犯・ケガ防止は?
付属の簡易トイレ・衛生用品・防犯・ケガ防止アイテム
非常用トイレ(3個) | 救急セット(1セット) | マスク(3枚) | 非常用ホイッスル(1個) | 軍手(1枚) |
---|---|---|---|---|
非常用トイレについて
非常用トイレは、ご家庭内での断水時にもその威力を発揮します。
長期の断水、マンションなどでは停電による断水もあります。
水洗トイレが使えなくなる問題は皆さんが災害時に頭を悩ませる問題のひとつです。
※ご家庭内の水洗トイレでは、長期間の断水に備えて常にバスタブに残り湯を溜めておきましょう。
使い方は、便座に非常用トイレの袋をセットして、用足しした後は消臭剤を振りかけて処分します。
屋外では、ダンボールのような箱があれば良いのですが、無くても非常用トイレの袋を上手く広げて置くことでなんとか使えます。
※先ほどのアルミ製フード付きポンチョを目隠しにお使いください。
救急セットについて
①三角巾、②ピンセット、③包帯、④バンドエイド、⑤絆創膏、⑥安全ピン、⑦ハサミ、⑧三角巾、⑨止血帯、⑩ガーゼ、⑪爪切りが入った赤いポシェットです。
どこの防災セットメーカーさんても、消毒薬や薬の類は防災セットには付いてきません。
これらの薬用品は、いつでも持ち出せるように別途備えておく必要があります。
消毒薬、頭痛、腹痛、風邪薬などの他、埃っぽい災害時には目薬もあるといざという時に役立ちます。
それから、こちらの防災セットには体拭きシートなどの衛生面での日用品が付属していません。
別途買い足しておくことをオススメします。
マスクについて
通常の防災セットでは1枚のマスクが多い中で、こちらの防災セットには使い捨てマスクが3枚入っています。
自然災害での避難時には、埃っぽささ時期によっては花粉にさらされる時間が長くなります。
また、新コロナウイルスのパンデミックのように防疫も避難所では必須になってきています。
使い捨てマスクが無くなったら、お手持ちの清潔なタオルや手ぬぐい、ハンカチと紐でマスクの代替えをしてくださいね。
ちなみに余談ですが、新コロナウイルスのパンデミックでアメリカとウクライナの女性がご自身のパンツを頭に被ってスーパーと公共施設に出没しSNSで物議を醸し出したそうな…。
非常用ホイッスルについて
大地震で家屋が倒壊し下敷きになったり閉じ込められた時に使う118DBの大音量非常用ホイッスルです。
なので、非常用ホイッスルはリュックの中にしまい込むのではなく手の届くリュックサックの外側か、一番良いのは背負いベルトに付けておくのが理想的です。
非常用ホイッスルが何らかの事情で使えないときは、手が自由なら石か硬い物で何かを叩くなりして音を出してくださいね。
暴漢に襲われそうになったときにも非常用ホイッスルを吹くと言う人も居ますが、これは場合によっては危険です。
大声で、助けを呼びながら、かつ大音量の防犯ブザーを鳴らしながら全力でその場から走り去るのが一番です。
ちなみに、自衛隊や消防レスキュー隊のヘリコプターに救援を求めるときは高台に登って、昼間であればタオルや衣類を大きく振って発見してもらえるように、夜間であればライトやケミカルライト大きく振って合図してください。
そのときに、ヘリコプターが飛び去ってしまっても諦めないでくださいね。
別の現場へ急行している場合もあります。
彼らは救出のプロで見過ごすことはしません。
発見されれば必ず救助に来てくれます。
陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地・航空学校での救助訓練を撮影
軍手について
軍手は、防災セットによっては滑り止めのラバーが付いているものや革製の手袋を採用している場合もありますが、とにかく手を保護するのには木綿だけの一般品で十分です。
雨具・他
雨具・他の便利アイテム
レインコート(人数分) | ビニールケース(1個) | カイロ(2個) | ロープ(8m・1本) |
---|---|---|---|
レインコートについて
新コロナ・パンデミックでは医療従事者の防疫服の代替え品として注目を集め、一機に品不足となったビニール製レインコートですが、暴風雨のときなど大変助かります。
もし破けてしまっても、セーフティ プラスさんの防災セットにはフード付きアルミポンチョもあるので、これで雨風対策の代替えができます。
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
ビニールケースについて
A4サイズのビニールケースは、濡れてしまっては困る大切な書類を一時保管するのにいいですね!
メモ用紙と油性ペンなども入れておくと、避難所で何かと役に立ちますよ。
カイロについて
冬場での避難生活では暖を取るのにありがたい使い捨てカイロ。
2個と数は少ないですが、寒さに耐えきれないときに有効に使ってください。
ロープについて
8mの丈夫な強化ロープです。
洗濯物を干したり、切って荷物をまとめるのに使ったりと災害時には何かと汎用性の高いアイテムです。
セーフティ プラスさんの防災セットを購入された方は、是非ロープが入っていることを忘れないでくださいね。
こちらの防災セットはセーフティ プラスさんの楽天市場の公式ページから購入できます。
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ご参考: 農林水産省の家庭用食料品備蓄ガイド・ローリングストック法について
ローリングストックとは?
ご参考に農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」で呼びかけられているローリングストック法についてご紹介します。
1週間分の食料と水の備蓄と聞くだけでなんか大変そうな気がしますよね。
そこで、負担の少ないローリングストック法で1週間の食料備蓄の必要性が呼びかけられています。
農水省さんで呼びかけている家庭備蓄のポイントは、次の3つです。
①災害発生当日に調理不要でたべられる1日分の備え
②食料支援が届くまでの3日分の備え
③食料供給が滞る場合の1週間分程度の備え
ローリングストック法を解説した農水省の動画もありますから分かりやすいです。
日本経済新聞 (2019/3/10 20:00)「大災害対策、3日~1週間の食料備蓄必要 農水省が手引書」 (2019/3/10 20:00)
農林水産省さんの動画です。
「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」の内容を、短くまとめた動画(2分40秒)です。(原文ママ)
出典: 農林水産省HP 緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド
よろしければ、こちらの私が書いた防災関連のコラム記事もご覧ください。
日本の給水車事情、内閣府災害対策、自衛隊の災害派遣、行政・地方自治体の災害対応の問題、必要な持ち出し品などをまとめたコラムです。
何故3日とか1週間の食糧備蓄が必要なのか、事例と問題点を挙げて記載しています。
ご参考:私が書いた防災関連コラム記事
●大規模災害が発生すると数万人の人が1台の給水車に頼らざるを得ない事情を調べた内容です。
トップページ【防災グッズ・防災用品の情報サイト】今日も匍匐前進・日本の給水車事情
※こちらは、このサイトのトップページに書いた「日本の給水車事情」の記事です。
●阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の大規模地震の事例と自然災害に対する官公庁の取り組みと問題点を調べ、生活必需品備蓄の必要性をまとめました。
【大規模地震の事例から考える生活必需品備蓄の必要性】今日も匍匐前進
●自然災害対策での備蓄の考え方を①「自宅備蓄品」、②「避難時の持ち出し品」、③「自宅の安全対策」の3つに分けて備蓄品や対策のリストを独自に作成しました。
【災害での備蓄の考え方・防災用品家庭備蓄と持ち出し品リスト・ライフハックの知恵】今日も匍匐前進
●令和元年台風15号の停電と断水被害についての事例と地方自治体の災害対応の問題についてまとめました。
【関東地方を直撃した台風15号の事例・停電と断水被害について・怒りのコラム】今日も匍匐前進
●令和元年台風19号の水害と停電被害では、自衛隊の給水車を県庁が追い返した事例について言及しています。
【関東から東北に甚大な水害と停電被害・令和元年台風19号・行政に対する怒りのコラム】今日も匍匐前進
まとめ
セーフティ プラス防災セットの特徴
✅派手さのないグレーでさりげなく、スマートな感じで見た目がコンパクトに見えるオシャレなリュックサック。
✅これ1個だけで用が足りる高性能・使い勝手の良いスマホ充電可能で多機能なダイナモラジオライト。(単4電池3本でのスマホ充電も可能)
✅災害時のストレス疲れに寝具類も充実。
✅着替や携帯非常用トイレを使用するときに必要な高級アルミ製ポンチョが付属している。
✅乾パンが1人あたり2缶(水が必要なアルファ米は1食分)が入っているので、アルファ米をふやかすための飲料水が節約できる。
✅貴重な書類などが保管できるA4サイズのビニールケースが付いている。
✅1人用のセットには、①折り畳みステンレス製コップ、②レジャーシート、③ブランケット、④マルチツール(9徳ナイフ)の便利グッズが付属している。
セーフティ プラス防災セットに足しておく持ち出し品
✅非常用給水袋(折り畳み式ポリタンク)を運ぶときに風呂敷があれば手の平を痛めません。
✅タオル、手ぬぐい、ハンカチ、細いゴムバンドか紐を加えておくと何かと役に立ちます。
✅消毒薬や常備薬は別途用意しておきましょう。
✅からだふきシートなどの衛生管理面のアイテムが入っていないので別途用意しておいたほうが良いです。
✅市販の防災セットの多くは保存水と保存食が最低限一日一食、3日分の量しか入っていないので、これらは別途に考えて置く必要があります。
✅水の確保ができるのであれば、モーリアンヒートパックを買ってアルファ米を温めて早く、美味しく食べられるようにしましょう。
✅地域の分別ゴミ袋を防災リュックの中に入れておきましょう。
✅ラップとアルミホイルがあると何かと役に立ちます。
✅メモ帳や筆記用具、養生テープなどもお忘れなく。
その他、ご自身に必要と思われるアイテムを増やして防災セットをカスタマイズしてください。
ご自宅が自然災害の被害に遭ってしまったら、忘れずにスマホで写真を撮っておきましょう!
復興のための補助金を請求するのに被害状況写真は必須です。
価格について
✅セーフティ プラス防災セット1人用…¥17,800 (税込)
セーフティ プラス防災セット1人用
※総重量…約5.2kg
✅セーフティ プラス防災セット2人用…¥19,800 (税込)
セーフティ プラス防災セット2人用
※総重量…約7.3kg
「セーフティ プラス」様から画像掲載の許可を頂いております。
✅ダントツに人気がある2人用がオススメ。
皆さんが大規模自然災害などで避難されたときの生活が困らないことを祈っております。
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